雨漏りするってホント?

 太陽光発電を導入しているお宅の中には、雨漏りがしてしまい、発電以上に、雨漏りに困って、日常生活の大問題になってしまっている、というお宅が実際にあります。
もちろん、多くの家で、雨漏りの可能性があるというわけではありません。
取り付け工事さえしっかりしていれば、本来、雨漏りはしないものなのです。
しかし、今年に入って、以前にも増して多くの件数で、雨漏りのクレームが発生していますので、どのようなことなのか知っておきましょう。

 太陽光発電を導入する場合、屋根の上に、太陽光パネルを取り付けます。
取り付け工事をする方々が、屋根の上に上がって、太陽光パネルを屋根に固定する作業をします。
雨や雪や風などで、屋根からずり落ちたり、落下したりしないように、金具を使って取り付けるのですが、その際に、屋根に直接穴を開けて、パネルを固定する方法がよく使われます。
屋根に直接穴を開けた場所が、長年たって老朽化し、穴と金具の間に隙間ができて、雨漏りがしてくる可能性があるのです。

 しかし、この場合、老朽化するまで、何年もしてから、ということになります。
また、各メーカーや施工業者も、屋根に傷をつけず、穴を開けない工法を新たに採用しているところもありますので、経年の老朽化を原因とする雨漏りのケースは、これから少なくなっていくのではないでしょうか?
近年になって非常に増えている雨漏りは、太陽光パネルを取り付けたばかりなのに、雨漏りがするというケースです。
このケースは、2010年に入って、非常に多くなり、新聞などでも報道されていますから、ご存知の方もいるのではないでしょうか?

 近年、地球温暖化対策の一環として、太陽光発電を導入するお宅が増えていますが、その一方で、実は、太陽光パネルの設置取り付けをする業者の育成が、なかなか間に合っていないのです。
その結果、ずさんな工事が増えているのです。
この場合、太陽光パネルを取り付けるとすぐに、雨漏りがしてくるケースが多いようです。
しかも、欠陥住宅のクレームの中には、太陽光発電にかかわるクレームが、昨年度で64件も寄せられているというデータもあるくらいです。