国の補助金は終了!

  太陽光発電を導入するに当たって、まず大きくはばかるのはコストの問題だということが分かりました。
しかし、地球温暖化が世界規模の問題と認識されて、日本も、二酸化炭素の排出量を、なんとしても削減しなければならないというのは、国の大きな課題でもあります。
二酸化炭素の排出を抑えるには、まず一番効果的なのは、電気を使わないということなのです。
なぜなら、電力会社の発電所で電気を発電するときというのは、石化燃料を使っていて、どんどん温室効果ガスを排出しているのです。

太陽光発電

 日本の多くの家庭や企業ビルが、太陽光発電を使うことになれば、ぐっと温室効果ガスの排出量が減ることは、誰でもわかっています。
ただ、これまで問題点として何度もあげてきたように、導入のためのコストが高く、なかなか広まっていないという状況なのです。

そこで、国としての対策として、「太陽光補助金制度」、というものがあります。
地球温暖化対策の一環として、太陽光発電を普及させるために、始められたものですが、これは実は、一度2005年に終了していました。
しかし、再びこの補助金制度が復活したのです。
これは、どういうものかというと、太陽光発電を住宅に設置する場合、1キロワットあたり、7万円が補助されるというものです。

 たとえば、3.7キロワットシステムの太陽光発電を導入した場合は、25万9千円が、国の補助金でまかなえるということになります。これで、太陽光発電の導入に必要な費用の、約1割程度をまかなえるといわれています。
しかし、これだけ国が温室効果ガス削減を叫んでいるのに、2005年にいったん終了したという背景を考えると、今回の補助金も、長期間適用されるものではありません。
実際に、今回の太陽光発電補助金制度の期間を見てみると、2010年の3月31日までとなっています。
しかも、先着順の受付、という注釈までついています。

 また、太陽光補助金制度を受けるには、いくつかの条件もあります。
まずひとつには、太陽電池モジュールの変換効率が一定の数値を上回ること。
二つ目は、一定の品質・性能が確保され、設置後のサポート等がメーカー等によって確保されていること。
三つ目は、最大出力が10kW未満で、且つシステム価格が70万円(税抜)/kW以下であることです。

 これらの条件を満たせば、補助金を受けることができるのですが、3月末日で、この補助金も終わってしまいます。