保険はどうなるの?

  太陽光発電の設備が壊れたりしたときに、保険が使えないのか?というのは、導入する前に知っておく必要があることです。
これだけ初期投資をかけて太陽光発電を導入したのに、故障や、思わぬことで、使えなくなってしまうことがあります。
車のように、保険をかけて、いざというときに安心していられるようであれば、より導入しやすくなるのでしょう。

太陽光パネル

 しかし、太陽光発電の保険はどうなっているのかというと、なかなかよい制度があるとはいえません。
屋根の上の太陽光パネルが壊れてしまったりしたとき、まずは、メーカー保証というものがあります。
この、メーカー保証は、各メーカーによって多少の違いがありますのでもし導入前に、どこのメーカーにするか迷うようなことがあったら、ぜひメーカー保証を各メーカーで比較してみるといいと思います。

 各メーカーで共通しているのは、機器の保証期間が10年ということです。
また、メーカーによっては、工事を含めたシステム保証を導入しているメーカーもあります。
また、初期に太陽光発電を導入した人の中には、この保証が、整っていないケースもあるようです。
もし、すでに太陽光発電を導入しているというのであれば、一度保証内容を確認してみるといいでしょう。

 いずれにしても、太陽光発電システムを製造・販売しているメーカー全体では、ほとんど共通した補償のあり方がありません。
この点は、大きな問題点といえるでしょう。
メーカー保証が10年間と設定されてはいますが、太陽光発電システムは、10年以上、20年、30年と使うものです。
それにもかかわらず、保険制度が整っていないというのは、利用者にとって決して有利とはいえません。
むしろ、不安を抱えたまま、太陽光発電を導入するということになってしまいます。

 ですから、保険制度の早期確立が言われているのですが、この辺は、利用者数の増加によって、急がれるか、これまでのようにメーカー保証だけの保険になるか、なかなか先の読めない部分でもあります。
ただ、保険制度がしっかり確立していないというのは、大きな問題点であることだけは明確なのです。