では、どこのメーカーの製品がいいのか?

 太陽光発電の問題点が、実にさまざまあるということが、分かりました。
おそらく、最初の段階では、太陽光発電は値段が高い、ということが、一番の問題点だと思っていた方が多いのではないでしょうか。
コストが高いのは、確かに問題ですが、コスト以外にも、いろいろな問題点があるのです。
それでもやはり、太陽光発電を導入したいという方はいますし、むしろこれからの時代、太陽光発電は、地球のために、将来のためになる発電方法でもあるのです。

 問題点をきちんと理解し、購入の際や導入後に、問題点を増やさないためにしたいものです。
そこで気になるのは、太陽光発電を導入したいけれども、どこのメーカーの製品がいいのかということです。
欠陥商品や欠陥工事の例もありますから、どのメーカーがいいのか選ぶというのは、まず第一歩となります。

 まず、各メーカーによって何がどう違うのかを知ることにしましょう。
違う点というと、メーカーによって、パワーコンディショナーの設置場所には違いがあります。
たとえば、シャープの場合、パワーコンディショナーは屋外に設置します。
また、京セラ、パナソニック、三菱は、パワーコンディショナーを屋内に設置するのです。
屋内に設置するメーカーが多いというのは、パワーコンディショナーは精密機械なので屋内に設置したほうがより安全という判断からのようです。
しかし、シャープのパワーコンディショナーは、屋外に置くだけあって、屋外耐用の仕様になっていて、10年保証もついています。

 屋内に設置する場合、当たり前ですが、屋内の工事が必要になります。
また、家の中でどこに設置するのか、置く場所を選ばなくてはなりません。
さらに、屋外に置くタイプを販売しているシャープ以外は、パワーコンディショナーのほかに、配線を一つにまとめるための接続箱の設置も必要となります。
住宅用太陽光発電システムの開発や発売開始も、メーカーによって差があります。
ようするに、キャリアが違うということです。

パワーコンディショナーに限らず、屋根が狭い場合は、パネルサイズと発電効率の高さで価格は高くてもパナソニックや東芝を、屋根は広いが価格を抑えたい場合にカナディアンソーラー、影になりやすいので影に強いソーラーフロンティアを選ぶなど、家屋により適したメーカーは様々です。